オーガニック
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人気ランキング : 8,729位 定価 : ¥ 2,394 販売元 : ビクターエンタテインメント 発売日 : 2005-07-21 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 2,394
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才能ゆえに。 |
マティアスのギターは間違いなくこのバンドの存在意義の根幹をなすファクターである。
だが、最も重要な要素がギターであるという意見、つまりマティアスのソロがなくなったとたんバンドの存在意義が消失してしまうような意見を持つ人がいるとしたら、その人に音楽のすばらしさを理解する能力がないと、フリークキッチンのファンは声をそろえて言うだろう。
マティアスのソロはむしろ、このバンドにおいては二次的ファクターに過ぎない、と敢えて言い切ってしまえるファクターがこのバンドにはあるのだ。
それは彼らの特徴たるゴリゴリのうねりにうねるギター、ダークでありながらそれでいて妙に耳になじむポップなメロディ、シニカルな歌詞などを包括する、「楽曲そのもの」である。
この作品においても彼らのアイデンティティは、1曲目のSpeak when spoken toによって早々と炸裂されることになる。
すぐれた楽曲のなかでも特に白眉な出来として仕上がっているのは、奇妙な感覚のギターリフ、Aメロとサビ後の展開の怪しい雰囲気とは対照的な、ある種の清涼感さえ漂うサビをもつThe Ritghts to Youである、と個人的には言い切りたい。
また、今作は前作のNobody's LaughingのAメロに見られた「優しさ」を見せるInfidelity Ghost,今までにはなかったエモ的要素を見せるSob Storyのような新機軸も入りさらに多様な印象を受ける。(ちなみにこれらの要素は某誌のレヴューにおいてまったく触れられていなかった。毎回同じレヴュア―なのに。まともに音楽を聞いて執筆しているのだろうか?)
新たな魅力を開発したFreak Kitchen。
上記した楽曲以外の楽曲も佳曲ぞろいである。
是非良いロックバンドを探している方、楽曲を聞いて泣きたい気持ちになりたい方に聞いていただきたいアルバムである。

