「こんにちは。フードコーディネーターの青木姿穂子です。
金木犀の香りが道々にあふれ、空気も凛としてまいりましたね?
みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?
いまやOL気分もすっかり薄れたワタクシ。
(「う〜ん、OLってなんかステキな響き!」・・・って親父か!)
10月に入って、すれ違う男性もクールビズからネクタイ姿に。
パリっとしたその装いに、女性は
「お!やっぱり男性のスーツ&ネクタイ姿って、カッコイイナー」
なーんて秘かに思ったりするものです。
さて、ファッションが衣替えなら、器だって衣替えです。
夏を存分に演出してくれたガラスたちには別れを告げて、
ぜひ秋の装いをはじめましょう。
そこで今回は、簡単な秋の器選びのポイントについて、
素材、色、柄の3点にしぼって、ご紹介させていただきたいと思いますっ。
● 素材
土っぽいものを積極的に使いましょう。
土の器は、温かみを演出してくれます。
同じ土の素材でも明るい色合のものから、深みがあるものまで
幅広くありますので、ぜひ貴方のお店のテーブルの色を考慮しながら
選んでみてくださいね。
● 色
茶色、黄色、緑(織部)、紅など。
自然(植物)を感じさせる色を取り込むと、テーブルをはじめ
店全体がぬくもりある空間に変わってゆくから不思議です。
● 柄
秋といえば、なんといっても「紅葉」です。
紅葉は桜と並んで、最もモチーフにされることが多い柄。
もしも、メインの皿に大胆な紅葉の絵柄を用いるのであれば、 取り合わせはシンプルな器を選んだほうがバランスがとれると想います。
ひとつの器の中に、緑色の葉と紅色の葉の両方が描かれている場合は、 初秋なら緑色の葉の部分がお客様に見えるように、秋が深まってきたら、紅色の葉の部分が見えるように盛り付けを工夫すると、
ひとつの器がより効果的に使われることになります。
器も食材と同様に、季節よりもすこし早めのものを選ぶ(=走り)と
お客様のお喜びもおおきくなると想います。
ぜひ器で貴店の秋を演出してみてください。
文責:フードコーディネーター/利酒師
青木 姿穂子
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