
今日は器のお話ではなく、青木が2006年上半期で
もっとも衝撃を受けた「食べもの」についてご紹介させていただきます。
去年に続き2006年もおいしーーーいものを
たぁーーーくさん頂いてまいりましたが、
目を瞑り、「上半期で一番ココロに残った美味しいものは?」と自問するならば、
なんとそれは、誠にシンプルな「トマトのまるかじり」だったのでした。
でもこのトマト。ただものではないのです。
本当はファッショントマトという品種ですが、私はあえて
生産者 深野俊郎さんに敬意を表し、
「深野とまと」とお呼びしています!
この「深野とまと」との出会いは、4月に
俳優の永島敏行さんが主催する「第9回青空市場」http://www.aozora-ichiba.co.jp/
をコーディネートをさせて頂いたときに遡ります。
サンプル品として、私の事務所に深野さんのトマトが届き、
何気なくカパっと蓋を開けたとき、息をのむほどの生命エネルギーのオーラが
わたしに向かってきました。
まるで、トマトたちが箱の中でじっと息をして私が開けるのを待っていたみたいに。
深野さんも以前は薬を多少利用した生産者のひとりでした。
しかし1987年以降パーフェクトな有機栽培に切り替え、日々研究を重ね
いまの深野とまとに辿りつかれたそうです。

500坪のハウスが2つ。腐葉土などの有機物を投入し、土中の微生物を
最大限に生かした土壌作り。土は単粒土(土の粒子が揃っている)ではなく、
団粒土(色々な粒の大きさが混ざっている)にし、空気、水分、微生物が
土中に豊かに生息するよう環境づくりにも余念がありません。
このトマト、通常のトマトに比べて、ビタミンCは20倍。
必須ミネラルの亜鉛も20倍、胃の中で発ガン性物資に転化することで
問題になっている硝酸態窒素も全く検出されない。
さらに、波動(東洋医学的には「気」ともいわれていますが)が
上限値の21を越えるというから驚きです。
そうか!私が感じた生命エネルギーのオーラは深野とまとの波動にあったのか?!
世の中的には糖度の高いトマトがもてはやされている昨今、
深野とまとは、糖度というよりも、糖度、酸度、香りの3つのバランスを
重視しています。 がぶりっと頂いたあとの爽快感は誠にたまらない。
しばらく、その余韻に浸り、何も口にしたくなくなってしまうほど。
「この感動『深野とまと』を是非飲食店の方々にご紹介したい!」
そう思って深野さんを訪ねたのですが、なんとも悲しいことにピークは5月のGWで
6月末にはほぼおしまいとのこと。これも地球の温暖化のせい??涙。

● 上記写真は深野俊郎さん。優しく温かい目をした素敵な方。
飲食店の感動は、料理、スタッフ、店の雰囲気、コストパフォーマンス、サービス、器と
様々な切り口がありますが、食材そのものの生命エネルギーにも
大いに着目したいものです。
■ファッショントマトハウス 深野
〒277-0042
千葉県柏市逆井469
TEL:047-172-4221
※トマト:価格kgあたり1200円程度
文責: フードコーディネーター/利酒師
青木 姿穂子
tradeheart@cyber.ocn.ne.jp
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