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かって魯山人は「器は料理の着物である」と申されました。盛る器によって同じ料理でも全く印象が変わってしまうものです。 あなたなら、どんな器にどんな料理を盛られますか!

tray(トレー)―のせる・はこぶ・おく

tray(トレー)―のせる・はこぶ・おく 人気ランキング : 89,569位
定価 : ¥ 1,733
販売元 : ベストセラーズ
発売日 : 2001-10
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,733
トレーに対する考えを改めさせられる本

日本人的感覚というか、私だけかもしれないのですが、トレー(お盆)は
お客様が見えたときにお茶を出すためのもの、という気がしていました。
普段使うことはあまりなくて、キッチンと離れたリビングでごはんを食べ
るときも、面倒でも何回か行ったり来たりして、決してトレーは使わない、
という風に、身近なものとして考えたことがなかったんです。
でもこの本に出会って、そんな考えが180℃変わりました。
トレーはものを運ぶためだけの道具ではなくて、時にはランチョンマット
の代わりになったり、時にはお気に入りのものを入れておく入れ物になっ
たり、使い方によってもっと身近に、もっと便利に、さらにおしゃれにな
るものなんだ、としみじみ思いました。
使うトレーにしても、別に「トレー」として売っているものである必要は
なくて、お皿をトレー代わりに使ってもいいし、カッティングボードだって
トレーになるんだ、という柔軟な考え方も気に入りました。
写真が多いので、それを参考に自分の生活に取り入れてみる、という読み
方がお薦めです。
実際この本を読んでから、ずっと気になっていたのだけれど、大きさ的に
使い道がないな、と諦めていたお皿を購入し、指輪や時計を置いておくた
めのトレーとして使うようになりました。
読む→終わり、ではなくて、読む→実践したくなる、という素敵な本だと
思います。

飾りたい本

料理のレシピもなく、How-toでもなく、どちらかというと写真集プラスエッセイという感じです。各ページごとが絶妙なカラーコーディネイトで、日替りでページをめくって飾っておきたい雰囲気です。何ヶ所かに写っている女の子は誰かな?

トレーにプラスアルファ

いろんなトレーが登場して、トレーの存在をあらためて見直しました。
トレーの種類がいろいろあれば、乗せるものだってあれこれです。
堀井さんのコーディネートぶりから、日常の食卓に乗せるときの
出し方のヒントにもなります。見ていてとても楽しい。

今日はなにをのせようか?

我が家はトレーを使いません。
キッチンから、ダイニング・テーブルまで近いから、というのも
あるけれど、正直言って、そこまで気がまわっていなかったのです。
でも、この本に出会って、「なんだかトレーってかわいいやつ?」と
気がつきました。堀井さんにとっては、ほんと食生活の中心みたいで
写真に添えられている文章もおもしろいです。
調味料を落とすとテーブルクロスが汚れるから、トレイに
ひとまとめ、とかパンくずもトレイがあればへっちやら、とか
私はなんでそんな簡単なことを思い突かなかったのでしょう。
相変わらず、トレイの出番のない私の日常ですが、草で編んだり、
かごのトレイはちょっと気になる今日この頃です。
何も置いてないトレーと向き合うことから、朝ごはんが始まる
なんて素敵な習慣だと思います。
眠気眼で、「今日は何をのせようかな?」と考えながら・・・

改めて気が付いた。

こんな使い方があるのか?!と思わせるような本でした。ただ物を載せて運ぶだけの役割ではなく、とてもセンスある使い方ができるものだと気づきました。写真もとても素敵でおしゃれな一冊。日常を簡単に素敵に変えさせてくれる本です。

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