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2006年1月28日15時53分
時点のものです。

我々が普段使っている食器はあまりにも日常的過ぎてし、実はしらないことがたくさんあります。食器の選び方や使い方、生産方法など、お役に立つ情報満載です。

ミノタウロスの皿

ミノタウロスの皿

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定価 : ¥ 336
販売元 : 小学館
発売日 : 2000

価格 商品名 納期
ミノタウロスの皿
価値観変わっちゃう

高校生のころ何度も読み返しました。
傑作は再読に耐えるものですね。
ブラックユーモアやSFに興味がある人なら、面白おかしく読めます。
あれから、ちょうど10年。そのあいだ、いろんな小説を読んできましたが、
いまになって読み返して思うのは落語的だなあと。
当時の漫画かさんて、落語、SF、ミステリーの要素を吸収するのがうまかったんですね。
この短編って、濃密すぎます。社会風刺、人間風刺。
漫画の根本は社会、人間のありかたついての作者からのメッセージですね。
私が好きなのは「コロリころげた木の根っこ」。
これって、谷崎潤一郎の「途上」や乱歩の「赤い部屋」と同じ、確率の犯罪ですね。
高校生のころは、そんなのは知らなかったので、すごい衝撃でした。
うーん、渋い。大人の短編集です。

大人向けの、SF(少し不思議)短編集

藤子先生の有名な作品、ドラえもんやパーマンなどと違い、
社会的な問題や人間の冷酷な部分を扱った作品も多く
大人向けのSF短編集です。
いろいろなタイプの短編がありますが、
基本的にブラックな作品のほうが面白かった。
表題作の最後の一コマなんてほんとに最高だと思います。

収録作品

「オヤジ・ロック」
「じじぬき」
「自分会議」
「間引き」
「3万3千平米」
「劇画・オバQ」
「ドジ田ドジ郎の幸運」
「T・Mは絶対に」
「ミノタウロスの皿」
「一千年後の再開」
「ヒョンヒョロ」
「わが子スーパーマン」
「コロリころげた木の根っ子」
解説/北村想

世にも奇妙な藤子・F・不二雄

藤子・F・不二雄と藤子不二雄Aは幅広い作風と深みのある持ち味を持った作家である。藤子不二雄Aの多様性は比較的知られているが、藤子・F・不二雄のヴァリエーションは意外と知られていない。ドラえもんやキテレツ大百科、パーマンのイメージが強すぎるのであろう(同路線ではポコニャンや21エモンも隠れた名作)。
この短編集は藤子・F・不二雄のダークでシニカルな面を集めた傑作。人間って…とかなり考えさせられる。なお、オバケのQ太郎の続編である「劇画・オバQ」はここに収録されている。これも悲しい一編…。

「常識」という名の非常識

藤子F先生が亡くなられたとき、どこぞのバカが「彼の作品はセックスや暴力がない。ジャンプ漫画とは対極の健康的な作家」というコメントを載せてました。…このように、氏はドラえもんなど「児童向け漫画家」と思われがちですが、それがすべてでは、ない。
むしろ、他作品でも見せた「才能」の片鱗を、濃縮したのがこの短編集です。ユーモラスで冷酷、センスオブワンダーを庶民性で包み込み…そして、読者をあざ笑うかのような結末…。
とくに、今回は「ミノタウルスの皿」「自分会議」「じじぬき」など多くの傑作が収録されています。お勧めです。


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